TBSで10月から火曜10時枠のドラマ 『監獄のお姫さま』 (略称プリプリ)がはじまる。
その演者さんらは小泉今日子、満島ひかり、菅野美穂、夏帆、坂井真紀、森下 愛子、おばはんばかりだが、なかなか豪華なキャスティングだ。
シナリオは、木更津キャッツアイ、あまちゃんで知られる、クドカンこと宮藤官九郎の完全オリジナル。
主演の小泉今日子とはあまちゃん以来のタッグを組むこととなる。
そして放送枠であるTBS火曜夜10時といえば、2016年に大ヒットした「逃げるは恥だが役に立つ」と同じ帯だし、加えて、あのNHK朝ドラではビッグネームである「あまちゃん」の脚本家と準主演女優のコンビだしで、これは確実に売れる予感しかしないコンテンツだ。
「逃げ恥」にも「あまちゃん」にハマった自分としてガッツリフォローしていこうと思う。
この作品について調べてみたが、ざっくり言うと、女子刑務所を舞台とした郡像劇のようだ。
あらすじ
物語は不倫をした夫を刺し、殺人未遂の罪で実刑判決をうけた馬場カヨ(小泉)が、新しくできた女子刑務所に入所するところからはじまる。
入所した刑務所には、、
違法薬物を所持でつかまった足立明美(森下)
所得隠しと巨額の脱税を行った勝田千夏(菅野)
詐欺と横領を行った大門洋子(坂井)
殺人罪で服役中している江戸川しのぶ(夏帆)がいた。
彼女らと、共同生活のなかで次第に仲良くなり、仲間意識が芽生えたたカヨは、ある時、しのぶがえん罪で服役していることを知る。
やがて6年後、出所したカヨは、しのぶのえん罪を晴らすための復讐計画に巻き込まれていくといったストーリー展開だ。
脚本のクドカンは本作についてのコメントは「結局、おばちゃんのお喋りを書いてる時がいちばん楽しい、私も立派な中年になりまして、今『木更津キャッツアイ』のテンポ感でドラマを作ろうと思ったら、若者より、おばちゃんの方が俄然しっくり来る」とのこと。
確かに、あまちゃんでは渡辺えりや片桐ハイリさんら、おばちゃんら、北の海女勢の掛けあいなんかは見所のひとつだった。
小泉、満島、管野らはガチおばちゃん勢というわけでもないが、いずれにせよその掛けあいは楽しみだ。
10月か、、このドラマを見終わる頃はもう今年も終わりってわけなんだなあ。