産みの親沢尻と育て親小池が、お互いに子供の恋愛のことで相談しあったりして、なんかホームコメディみたいになっちゃったな。
もっとドロドロした人間ドラマになるのかと期待していたのだが、まあこれはこれでおもしろかった。
特に最後のシーンは泣けたな。
東京から離れることにした、育て母小池のもとにお別れを言いにいく、棒演技こと道枝君と父藤木のシーン。
棒「よ、久しぶり。人を刺しちゃダメでしょ。刑務所って、最悪」
藤木「すみません、突然。本人が門倉さんに直接お礼を言いたいと言うので、連れてきました」
棒「門倉さん。今まで育ててくれてありがとうございました。もう俺は大丈夫なんで、、、、門倉さんも・・・無理無理、やっぱ、ママはママだよ。ママ、がんばって。元気でね、ママ・・・」
・・・・泣き出す小池。
「えっ、何で泣く?泣かないでよ。ママ?」
小池 「伝えてくれる?ホントのお母さんに。本当に申し訳ありませんと。それから、広を生んでくれてありがとうございます。そう伝えてください。」
棒「うん。でも、これで最後だからね。じゃあ、サヨナラ、元気でね」
小池「元気で、さよなら。」
最後握手をして別れる二人。
・・・・ 帰り道、棒は父藤木に、「あのさ、お母さんって二人いちゃいけないのかな?」
一方、母沢尻は、何を思ったのか突然、決別宣言したはずの小池がいるバスターミナルへ。
「麻子さーん!!」
無情にも小池を乗せたバスは発車してしまったが、来週は果たしてどうなるのか。
このドラマ、視聴率は1、2話以降は一桁続いてるが、けっこうおもしろいんだけどな。
来週で最終回か。