秘書に対する暴言暴行が明らかになり、そのついでに「このハゲェーーーー!」というパワーワードを生み出し、最終的には騒動の余波を受け、自民党を離党した豊田真由子衆院議員が、昨日8月17日放送のテレビ番組であるMr.サンデー(フジテレビ系日曜後10・00)に出演し謝罪した。
彼女は騒動後しばらくは体調不良で入院とされていたが、それ以降のテレビ出演は初めて。
同番組中ではMCの宮根誠司氏とのインタビューのやりとりが放送された。
宮根氏とのインタビューの一部
・何故インタビューを受けたのか?
「批判などを受け止め、説明を早めにしなくてはいけないと思った。」
・暴言の音声を聞いた時の感想は?
「本当に音声を聞く度に呆然とした。どうかしていた。あれ?どうしてこんな事言ったんだろうと。」
・元秘書に暴言を吐いた理由は?
「築き上げてきた地元の信頼関係や絆、地元の大事な地域をなんとしても守りたかった。」
・なぜ歌ったのか?
「ふざけているわけではなく、本当に次は何の苦情の電話が来るのかな?本当に恐怖で怖かった。自身にとっても異常な10日間の中の最後の数日間の出来事で・・・。」
この異常な10日間とは?
彼女の釈明する、ミスが連続でおこったという期間のことらしい。
例の録音はこの中でとられたものと主張していた。
インタビューの最後に宮根アナは「ICレコーダーの豊田さんしか知らなかったのですが。カメラの前とはいえ2時間以上話を聞きましたので、ICレコーダーのイメージとは違う人であったなと」と、個人的な感想を述べた。
これは彼女に対する印象を良くしようとした発言ともとれるが、過去、あのような常軌を逸したような暴言をし、あまつさえそのその他の様々なとんでもないエピソードまでも掘り起こされている人物に政治家としての資質があるわけがない。
豊田真由子氏にまつわる暴挙まとめ
その他にも・・・
・議員になった途端、厚労省時代にお世話になった上司を怒鳴りつける
・事務所で連日秘書に恫喝ブチギレ→パーテーション越しに聞いていた事務員が鬱になり入院退職
・厚労省関係者の証言 「どこかで引き取ってくれないかと思ったら永田町で引き取ってもらえた」
・入場権のない母親を園遊会に連れて行き職員に止められるも「何故入れない!」等と恫喝し強行突破、皇居警察が駆けつける騒ぎに
・ハーバード時代に寮が狭いと大学側にブチギレ→障害者特別室に引っ越しさせてもらう
・国会議員になった直後にも議員会館の部屋が気に入らないと先輩議員に部屋の変更を要求する
と、現在事実とされているエピソードだけでもこれだけある。
これらは当然表面化しているだけで、氷山の一角だろう。
【2014年 埼玉4区 得票数】
88,730 (48.1%) 豊田真由子 自民当選
62,062 (33.6%) 神風 英男 民主落選
33,646 (18.2%) 桜井 晴子 共産落選
どちらかというと自分は自民推しだが、ことこの埼玉に限っては民主にかんばってもらいた。
まあ、民主も民主で爆弾を色々抱えてしまったが。