世界で最も悲しい曲「Tears In Heaven」

海外の音楽サイトで、「世界で最も悲しい曲ベスト25」が選出された。
その結果、1位に輝いたのはエリッククラプトンの「ティアーズインヘブン」だ。この曲は1991年に、彼の当時4歳になる息子がコンドミニアムから転落し亡くなったのだが、その息子さんに捧げる曲ということでできた楽曲であることは有名な話である。

Tears in Heaven/Eric Clapton (1992年)

Would you know my name
If I saw you in heaven
Would it be the same
If I saw you in heaven

名前、覚えててくれるだろうか
もし天国で会ったとしたら
また同じように暮らせるだろうか
もし天国で会ったとしたら

I must be strong
and carry on
‘Cos I know I don’t belong
here in heaven

強くならなきゃね
そして、生き続けなきゃ
だって、僕はまだここにいて
天国に召されてはいないから

Would you hold my hand
If I saw you in heaven
Would you help me stand
If I saw you in heaven

手を握ってくれるだろうか
もし天国で会ったとしたら
身体を支えてくれるだろうか
もし天国で会ったとしたら

I’ll find my way through night and day
‘Cos I know I don’t belong
here in heaven

どう生きていくかを見つけるんだ、夜と昼を過ごしながら
だって、僕はまだここにいて
天国に召されてはいないから

Time can bring you down
Time can bend your knees
Time can break your heart
Have you begging please
begging please

生きていれば、落ち込むことだってあるさ
生きていれば、跪いてしまうことだってある
生きていれば、心が折れる時だってあるんだ
神様に、お願いしますとすがりついたこともあったさ
どうか、お願いしますと

Beyond the door
There’s peace I’m sure
and I know
there’ll be no more
tears in heaven

天国の扉の先には
安息の日々がある、そう確信してるよ
そしてわかってる
天国でならもう
涙を流すなんてありえないことを

これは本当に悲しい曲だ。

彼は、当時45歳にして、4歳の子供を不幸にも事故で亡くしてしまったわけだが、奇遇なことに、自分も今45歳で4歳の息子がいる、全く同じ立場だ。

もしも彼を亡くしてしまったらと想像し、この曲を聞くと涙が止まらなくなる。

エリッククラプトンには音楽があった。
気を抜くと押しつぶされてしまいそうになるであろう悲しみを音楽にシフトさせることで昇華できたのかもしれない。
自分が同じ立場なら、とても耐えられない。おそらく彼を失った悲しみに押しつぶされ、自分の人生などはなくなるだろう。自ら死を選ぶ気力も失い、その辺の道端に寝転んで、雑草のように自然に朽ち果ててそのうち死んでしまうだろう。

愛する子供を失うという悲劇は我が命を失うよりも絶望的で、それはこの地球が破滅するより、全宇宙が消滅するよりも重いく、想像するにこれ以上の絶望はない。

だからこそ、今、子供と共に生きていられるという事実や、その日々はとてつもなく本当になによりも貴重なのだと痛感する。

彼のこの曲を久しぶりに聴いて改めて、子供と共にいられるということは、奇跡のようにすばらしいことであり、本当になによりもかけがえのないことなんだと再認識することができた。

無宗教な自分だが、神がいるのであれば、それを享受できていることを感謝するとともに、利己的な考えであることは承知の上であるが、どうかこのような不幸が少なくとも自分には降りかからぬようにと祈ってしまう。

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