漫画村を利用するのは万引きに加担してるのと一緒。

私はアニメ漫画が好きだ。
自宅には過去最大五千冊を収納していた蔵書専用の部屋がある。子供ができてから少しずつ処分してしまったが、それでもいまだに厳選した千冊収納している。
そのうち一番好きな漫画は?と言われれば「ワンピース」だ。
というとこれは今やネタにしかならないだろう。

とにかく、マニアックなものからビッグネームなものまでかなりの作品は読んだと思う。
だが、それでもまだまだ読んでいないものはある。
そんななか、2ちゃんねる(現5ちゃん)で、漫画喫茶店員が推す漫画というようなスレッドをみた。
その中でそのスレ主が最も推す漫画として、「BLUE GIANT SUPREME」という漫画があげられていた。この漫画は簡単にいうと、サックス奏者である主人公がジャズプレイヤーとして成長していく漫画だ。
読み進めていくと、これは実は続編であることがわかった。前作は「BLUE GIANT」そして作者は石塚真一氏。
そして彼のヒット作としては『岳 ―みんなの山―』という作品がある。

私は順に読み進めた。
彼の描く物語はどこを切り取ってもとてもおもしろく、引き込まれた。
結局、昨日の土曜の昼から深夜四時ころまで、「BLUE GIANT SUPREME」の第1巻、「BLUE GIANT」全10巻、『岳 ―みんなの山―』の全18巻、全部で29冊の単行本を一気に読んでしまった。

ちなみに、実際に自分で単行本を購入したわけでも、漫画喫茶にいって読んできたわけでもない。
一円も金は払ってない。

「漫画村」で全て読んだ。
そこに全てアップロードされていたの

「漫画村」は昨今問題視されている。問題視され様々なメディアに取り上げられていくなか、なんかのニュースでその存在をつい最近認知したのだ。

この漫画村、膨大な漫画や雑誌、写真集なんかをアップロードしている。サイト訪問者は無料でそれらを読むわけだ。

これは違法アップロードではないのか?とも思えるが、海外のサーバーを経由してアップロードしているため違法性はないらしい。

読みおわってから、散々利用して言うことでもないが、なんだか釈然としない気分になった。
こんなすばらしい作品を作り上げた彼に、そして出版社、作品に対して、私はビタ一文払っていないのだ。

昔ならおそらく全て新刊で本屋で買ってきただろう。
一冊500円としても、29冊で約1万5千円だ。そして石塚氏の作品はそれ以上に価値がある作品だと思う。

漫画村を利用することは、クリエイターが血道をあげて作り上げた作品に対する冒涜だ。
なんだか、万引きに加担したかのような、やるせない気分になった。

漫画村を利用することについては、咎ははない。

これを規制する法はないからだ。

だから、これはもう個々のモラルの問題だ。私はもう利用しないだろう。

一円も金を払わないなんて、申し訳なさすぎる。今後、もしなにか一気に読みたい作品があったら、せめて漫画喫茶に行こうと思う。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする