引っ込みつかなくなった政府

いつ頃からか、2ちゃんねるとかに限らず、ネット上で韓国憎しが広がっている。いや、ネット上だけでもなく、日本全体に蔓延しているのかも。慰安婦、竹島問題などが根っこにあるからだろう、それについて考えてみた。

まず慰安婦の問題について。
実際にあったのか、なかったのか。
なかったことの証明はできないし、あったことの証明をすべきだろうという。だが、今もなお存在する自称慰安婦の存在は証拠にはならないという。
慰安婦があちらの内政上の政策として利用されたいわば捏造とまでいわれている。

しかしここ日本では実際に河野談話でその存在を認めているし、現在に至るまでの内閣もそれを承継している。
また安倍首相も広義の強制はあったとし、その解決金として10億円を拠出している。
ここまで公式な日本政府としての見解がありながら、その存在自体を否定するのは無理がある。
竹島問題にしてもだ。
ずいぶん長きにわたり日本領土と出張はしてはいるが、韓国に実効支配させているのを許している。
民法上、取得時効という法律がある。
時効取得(じこうしゅとく)とは、所有の意思をもって平穏かつ公然と他人の物を一定期間占有した場合、土地や不動産の所有権を時効によって取得できる制度のことで、長期取得時効は20年間、短期取得時効は10年間(※ただし占有開始時に善意かつ無過失であること)、それぞれ所有の意思をもって平穏かつ公然に他人の物を占有した場合に認められています。】

この問題にこの法律を持ち出すべきではないことは承知しているが、このような法理論もあるわけで、実際に韓国は20年以上は竹島を占有している。
そういった観点からも、韓国のものだとも言えるだろう。
開き直って感情論を抜きにしたら、慰安婦を認めようが、竹島をとられようが、市民レベルで困ることなんかなにもない。
そろそろ個の意識を変えていかないとならない時期にきているんじゃなかろうか。
でなければ政府としてもいまの国交断絶に近いような状態をいつまでも引きずって行かざるをえない。
今ある中国北朝鮮の脅威に対抗するには韓国との連携は必要不可決だ。
ナショナリズムを煽られた結果、最終的な局面でツケを払うのはいつだって国民であることは歴史が証明している。
どーでもいいことにこだわって、あとでもっと面倒なことになるのは経験が証明している。

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