痴漢冤罪、どうやって回避できたか経験談。

最近痴漢→逃走劇のニュースをよくみる。
この前も京浜東北線がとまってたが、痴漢逃走で、線路内立ち入りしたようだった。そのあとその人間は鉄道営業法違反の罪で逮捕されたとのこと。

その前は田園都市線で痴漢行為をしたってことで、ホームで捕まった男が線路に飛び降りてそのままひかれて死んじゃったらしい。他にも同様に痴漢からの逃走でなぜかビルの屋上にまで逃げた挙句、ビルから落ちてしんだとかもあった。

仮に本当に痴漢してたとしても、痴漢の代償に死では割に合わないし、実はただの冤罪だとしたらたまったもんじゃない。

こうしてみんな逃げるのは痴漢を疑われたら、弁解の余地なく逮捕拘留されて有罪となってしまう可能性が極めて高いことが、背景にあるんだろう。

もしそういう場面にでくわしたらその場から動かず当番弁護士を呼ぶべきだなんて話も聞くが、なかなかそうもいかないだろう。

実際私自身満員電車で痴漢に間違えられたことは人生で二度もある。そのときはいずれも大事にならずにすんだのだが、そのときの経験を紹介したいと思う。

方法その①。素直に謝る。

これは10年ほど前か、地下鉄で電車にのりながら音楽を聞いていたのだが、途中電車がとまったため、車内アナウンスをきくためイヤホンをはずそうとしたとき、目の前にいた女性の胸に手があたってしまった。
完全に不可抗力だった。

触ってしまった相手であるその女性もだいたい当時の自分と同年代、おそらくはアラサーくらいの会社員だと思う。

あきらかに偶然あたってしまったレベルなのは疑いようがないタッチだったのだが、手のひらがあたる形になってしまったので、女性も気分を害したようだ。

すぐさま私はすいません、といおうとしたのだが、その前に女性からクレームをいわれてしまった。
「今触りましたよね、混んでる電車でそんなことしてるから・・云々」
と少し感情的になってる様子で畳みかけられたが、

そのとき私がとった行動だが、素直に謝罪しただけだ。「失礼しました。ごめんなさい。」と。

抵抗されることを想定して身構えてたところ、ストレートに謝ったので、その女性はバツが悪かったのだろう。追求することをせず、そのまま黙ってしまった。しばらく気まずい空気のままだったので、居たたまれなくなった私は降りる用もなかった次の駅でさっさとおりた。

この素直にまっすぐ謝るって行為は、相手もなんか悪いことをしてしまったと思うのかもしれない、けっこう効果を発揮する。相手の目をみて申し訳ございません、と深く頭を下げ、謝罪する。
相手も自分が悪いことをしてしまったような気になるのだろうか、それ以上追求することをしないのだ。
これはこういった痴漢問題に限った話ではないが、経験上、特に女性には効果的だった。

だが、素直に認めてそのまま連行されるっていう危険もあるから諸刃といえばそうかもしれない。

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方法その②。別の人に責任を転嫁する。

これは五年ほど前かな。山手線で朝のけっこう混んでる時間のこと。
つり革をつかまってる女性の後ろに私、私の隣に50代くらいのおっさん。この三名で繰り広げられた攻防だ。

私は左手にスマホ、右手カバンのスタイルでいたのだが、突然女性が後ろを振り返りにらんできた。
位置的には私が触っていたと誤解されてもおかしくなかったが、全く身に覚えなし、だがその女性が振り返ったタイミングで動いたおっさんが怪しかった。
それだけで私はおっさんがやったと決め付けた。これが冤罪をうむことになる原因なんだろうと今は思うが、自分が犯人にされまいと必死だった。冷静にはなれない。

「おれじゃないよ、この人じゃないか?」と隣のおっさんのほうを見る。
「なにが?」と隣のおっさんは言う。
「この人がなんか触られた?みたいですよ。あなたさっき挙動がおかしかったでしょう。」
「しらねえ。」

とひともんちゃくあったのだが、そうこうしている間に女性があきらめたのか何も言わずに降りていってしまった。
このときの女性は自分が追求しようとする立ち位置だったのが突然別のトラブルが始まってしまいどうしていいかわからなくなったのだろう。

結局のところ隣の怪しいおっさんを巻き込むことで冤罪も回避できて結果オーライだったというわけだ。

この国ではカバンを持つ手をかえたりカバンを持ち上げたりするくらいで痴漢認定するということだから、痴漢で逮捕された人なんて冤罪がたくさんいてもおかしくはない。

ただ痴漢されたと勘違いする人も冷静ではいられないので、そうなってしまうのもそれはそれで女性を非難もできない。混みあう車内でトラブルに巻き込まれて冷静でいられる肝がすわった人間のほうが珍しい。

だから、そこはもう法律云々ではなく、自衛手段を普段からシュミレーションして確立しておく必要があるってことだ。

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