お安いお涙頂戴記事で災害に便乗する朝日新聞が嫌いだ。

北海道の地震からまだ一週間とたっていない。東日本大震災と比較すると未曾有の大災害とは言いがたいものの、現時点で既に30名以上の犠牲者が出ている。
亡くなった方や、ご家族の方は本当に気の毒で、自分が逆の立場になればと想像すれば、その心情を察するのは容易い。
そんな中、ちょっと納得できない?というか理解に苦しむ記事を見てしまった。
まずはそれを紹介する。ソース元は朝日新聞だ。

以下引用

甘えん坊の「まいまい」16歳の死 親友は呼び続ける

集落が土砂にのみ込まれた厚真町吉野地区。北海道厚真高校1年の滝本舞樺(まいか)さん(16)が見つかったのは、地震当日の6日午後のことだ。親族によると、家は10メートルほど下の田んぼまで押し流された。父親(39)の死亡も確認された。

【写真】山口海梨さんにおぶわれる滝本舞樺さん。一緒に「プリクラ」で撮影した=2018年8月、山口さん提供

舞樺さんの同級生の山口海梨(かいり)さん(15)は、いまも親友の死を受け入れられない。1学年22人の小さなクラスで、誰よりも仲が良かった。

6日午前3時8分。震度7の地震に襲われてすぐ、舞樺さんの携帯に電話した。4回かけてもつながらない。不安がつのる。

「まいまいの家は昔ながらの家だから……」

空が白んできた午前5時ごろ、たまらず4キロほど離れた舞樺さんの家に向かった。でも、途中で道路が土砂に覆われていて、行けなかった。その夜、遺体で見つかったと聞いても、信じられなかった。

保育園から高校までずっと一緒だった。中学のときに入った吹奏楽部で、山口さんはサックス、舞樺さんはフルートを担当した。部活で悩んでいたとき、舞樺さんが「海梨ちゃん、一緒に帰ろ」と気にかけてくれた。いつの間にか、一番仲のいい友達になった。

この春から高校に通いはじめると、毎日のように放課後は学校近くのスポーツセンターやコンビニでおしゃべりをした。ヘアスタイリストをめざしていた舞樺さんは、よく髪をアレンジしてくれた。地震前日の5日も、「海梨ちゃん、編み込みしてあげよっか」と言ってくれた。

舞樺さんは、よくじゃれてきた。携帯には、舞樺さんをおぶった写真がたくさんある。

地震が起きてから、ツイッターで舞樺さんに呼びかけつづけた。亡くなったことがわかったあとも。

8日には、こうつづった。

「わがままで意地っ張りで、でもめちゃめちゃ甘えてきて。いつも背中に乗っかってて。いつでも一緒だからずっとおんぶしててあげるから離れないでね。見守ってね」(河崎優子、井上潜、遠藤美波)

以上が記事だ。
ネット上に写真とともに公開されていたということは許可とってるんだろうし、そのまま引用させてもらった。

これ、いつものことではあるが、その報道する姿勢に違和感がありありなんだが。お涙頂戴な記事のつもりだろうが、こんな個人情報を今まだ一週間もたってないこの段階で晒す必要あるか?

亡くなったまいまいこと舞樺さんに対しては本当に悼む気持ちしかない。
まだ16という若さでこんなわけのわからない災害で命を落としてしまって、彼女のご家族に対しても、同情を禁じえない。

そして、記事内に親友として登場する海梨さんについて。
どういう取材をしたのだ?
こんな写真を提供させて。
しかも若干海梨さんのほうが、盛れてる風な写真をだ。こんなの見たら不謹慎だと思うと同時に、彼女に対するバッシングも出るだろう。
それはネット上だけでもなく、リアルでも叩かれやしないか?

「何故写真を提供する?」
「自分のほうがかわいくとれてるの出して。」
「親友なら亡くなった彼女の写真提供しないだろ、いくらもらったんだ?」
「ただ自分が目立ちたいだけだろ?」

などと心ない中傷されてしまうだろう。

朝日新聞もそんなこと想像できるでしょう、プロなんだから。
取材対象が高校生でまだ分別つかない子供なんだから、親にも許可を取ったのかもしれないが、許可とったんだからいいでしょ、自己責任でしょ、で済ませるのはどうなんだろうか。

いまどきこんな記事見て単純にかわいそうと、素直に受け止めるだけのバカは少ないんだってことには気づいてないのは滑稽だが。

いずれにせよ、こういうときのマスコミって本当にモラルがないと思うわ。

他社も似たり寄ったりなところはあるんだろうが、特に朝日新聞はひどいと思う。

本当に嫌いだ。

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